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頭痛なら脳神経外科、腰痛なら整形外科などの専門科にかかるべきでしょうか?
症状の原因は様々です。専門科を受診してもこれは自分の科ではないといわれてしまうこともあるかもしれません。複雑な現代の医療においてはガイド役が必要です。家庭医はとりあえずなんでも相談にのります。もちろん、必要があれば、各専門医と連携をとって治療をおおないます。
ふらふらするので他院でみてもらったら歳だからしょうがないといわれました。みてもらえますか?
高齢者の場合、医学的診断をつけることで解決する問題は50%程といわれます。例えば、物忘れ、ころびやすい、失禁、元気がない、ふらふらするといった症状は臓器にとらわれない医学的評価にくわえこころや家庭環境への考慮も必要です。こうした総合的な対応を家庭医は得意としています。
子供が風邪でかかるのですが、親もみてもらえますか?
お子さんから風邪をもらっても、お子さん中心で自分の事を後回しになってしまう人もいます。家庭医はお子さんはもちろん、様々な年齢方をみるトレーニングをつんでいます。お子さんだけではなく、ご家族も含めて何か心配事がありましたら、ご気軽に御相談ください。
予防接種のスケジュールを相談できますか?
ワクチンで予防できる病気に感染して、重い後遺症がでたり、命を落としたりするお子さんがいます。数年前とくらべ新しい予防接種も増えスケジュールも複雑になっていますので、スケジュールがわからなかったり、抜けてしまっていたりする人もいると思います。いつでも母子手帳を持ってきていただければスケジューリングはできますので、ご気軽にご相談ください。
癌の末期といわれています。在宅でみてもらうことはできますか?
ご本人やご家族が残された時間を有効かつ満足がいくように使えるようお手伝いしていきます。モルヒネなどを使った、症状の緩和はもちろん、肺炎など経過中の急性の変化にもご本人やご家族の希望、状態によって在宅で対応することも可能です。また、脳卒中、認知症、神経難病、老衰、呼吸器疾患、慢性心不全、慢性腎不全、整形、リウマチ、膠原病、肝不全などの非がん疾患の対応もおこなっていきます。

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